１０代の子供を持つ親としては、
ちょっと気になる記事を発見。
米国CNNのニュースにありました。
「１０代の睡眠時間、少ないと危険な行動増える？！」んだそうです。
やはりそうなのね？と思いつつも、
研究の結果から、そう導き出されてとなると、
睡眠不足には、ちょっと配慮をしないといけない！！
そのCNNでの記事によると、
米国の１０代を対象にした調査で、睡眠時間が少ない１０代は、
自殺など危険な行為を行う可能性が高まることがわかった。
小児科関連の医学誌に調査結果が発表された。
調査では、睡眠時間について、
「８時間かそれ以上」「７時間」「６時間かそれ以下」に分類。
そして、睡眠時間と危険性の高い行為についての測定を行ったという。
その気になる調査の結果はというと・・
夜間の睡眠が、６時間未満の１０代は、
８時間以上睡眠をとる１０代と比べて、自殺を考えたり、
自殺を計画したり、自殺を試みたりするなどという、
そんな危険な可能性が３倍以上に高まる?!という。また、
治療が必要となる自殺未遂の可能性も４倍以上に高まる。そうです。
（この研究は、2007年２月から2015年５月の期間についての
若年層の危険を伴う行動に関する調査のデータを調べたもの。）
そして、高校生の７０％以上が、
奨励の８時間よりも少ない睡眠時間をとっていたと。
というもの。
でも現実の１０代の生活を考えると・・
今の１０代の学生にとって、睡眠不足って、
きっと誰もが感じている・・ｘｘ。だけど、
学校に、部活、勉強、そして、遊びに、TV、スマホとなると、
日々の生活でどうしても時間が足りない・・。
つまり睡眠時間を削って、色々やりくりしながらの生活。
それが、当たり前になっちゃってると思うんです。
医学的にわかっていても、現実の実生活では、
単純に、睡眠時間を８時間以上に延ばす！！というのは、
簡単そうに思えて、毎日となると意外に、難しい！！
ということが現状でしょう。
そしてそれは多分、社会人になっても同じ・・。
きっと平日の睡眠不足は、学生の頃よりずっと続いている
という人が、現代社会では、多いんだと思います。
でも、親としては、やっと大きくなったのに、
１０代で生命に関する危険行為に及ぶ・・なんていう事態は
絶対に避けなくてはいけないもの。
少しづつでも、子供達の生活の改善が必要だと認識ですね。
適切な睡眠時間とは？
「人は何時間眠ったらよいか」という問題？！
睡眠３時間程度で生活できるなんていうナポレオン型
１０時間以上眠らないともたないアインシュタイン型
そんな睡眠時間の手法がある様ですが・・
その答えは、神経科学的には、まだ「未解決」なんだとか・・。
ちなみに、現在の日本人の睡眠時間は、平均７時間４０分と言われる。
でもどうやら、「８時間ぐっすり眠れる」というのは、
せいぜい１０代〜２０代までなんだそうです。そして、
それ以降は年々必要な睡眠時間が減ってゆくというもの。
ここも、「へぇ～、やっぱり」、
年をとると寝れなくなるんだ・・。と実感。(^^)
必要な睡眠時間は、若い頃から１０年で１０分ずつ短くなり、
６０代では６時間半ほどになる。そして、
８０代になると平均睡眠時間は６時間を切ってしまう・・。
それが、自然な変化。なので、
「睡眠は量より質」を心がける方が良いんだそうです。
やっぱり重要なのは「 質 」なんですね。！！
しっかりと熟睡ができる睡眠環境を整えることを
子供のうちから身につけると良いんでしょう。
