メガネをかけたり、コンタクトレンズを使ったり、
現代人なら、もう当たり前。 目が悪くても、
「たかが近視でしょう??」って思ってしまうのが「常」。
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それが、「 近視クライシス 」
<出典:Pixabay>
現在、世界的にも、「近視」の人が、急増中で、
WHOでも「深刻な懸念」を持ってる・・ということなんです。
「近視」になっても、メガネなどで、
簡単に矯正できるから、 そんなに心配することはない!?
って思っちゃってますよね??
「近視から失明の可能性」がある??から。
人の目の眼球は、体の成長に伴って大きくなり、
前後方向にも伸びるんだそうです。
それが、 遺伝的な要因や生活環境などが影響して、
眼球が過剰に伸びてしまうことがある。
そうなると、 目の中で焦点がうまく合わず、
物がぼやけて見えるよになってしまう・・xx。
つまり、この状態が、「 近視 」
「 強度な近視 」にもなると、
眼球が、 より前に伸びている状態となり、 引き伸ばされることで、
目の奥の組織などが傷つきやすくなる。
これにより、将来的に、緑内障や網膜剥離など、
失明につながる病気を引き起こす要因となってしまう。
こう話を聞くと、ちょっと怖くなりますよね・・。
「たかが」と思っていた「近視」でも。
ただ今回見た記事には、
「近視対策」についてもしっかり触れられていました。
つまり、「日光を長時間浴びていること」なんだとか??
台湾では、もう政府レベルで、
この「日光を浴びること」で、 子供たちに
予防策を実施しているんだそうです。
また、記事の中には、
オーストラリア国立大学の教授が、キャンプなどの屋外活動で、
日光を浴びることが目にはイイんだと提唱してました。
これを聞くと、意外に対策は、簡単なのかも?って思いましたね。
子供は、もっと、「外で、元気に遊ぶべき」なんだと!
「近視の進行を遅らせる薬」を!!
薬の名前は、「 アトロピン 」
シンガポールでは、
近視の進行を遅らせる目薬の実用化に、成功していると。
この「アトロピン」については、
日本でも現在、安全性と有効性を確かめるための
「 治験 」を実施中とか。
もう少ししたら、「アトロピン」を利用した目薬が、
日本でも登場するかも?ですね。
現代の子どもたちには、
日光を浴びる屋外での時間を、日々の生活の中で、
もっと長くする必要性がある様ですね。
もしお子さんがいるのなら、 遊びの時間や家族との時間を!
今なら、BBQやキャンプなどを通して、
「日光を浴びながらの屋外で過ごす時間を増やす」
その方が、子供たちの目には、良いんだ!という知識を
知っていた方がよい様ですね。(^o^)v